愛犬と話そう VOL.12
年末に迷子犬を保護したと相談がありました。
トイプードル11歳の雄。
マイクロチップが入っているが飼い主は不明。
「寒空の下、ガリガリに痩せた迷子犬をほって置けず保護し警察に届けた後、面倒を見ると決め連れて帰ったのですが、噛まれて怖くて。
色々な施設に連絡しても受け入れてもらえず可哀相なので引き取ってほしい」と。
「噛まれて怖いのは、皆同じ。
最後まで責任をもって面倒を見られないなら安易に可哀相だからと連れて帰るのは優しさではないし、無責任な行動ではないでしょうか」とお伝えし引き取りました。
迷子犬はまず警察、動物愛護センター等へ連絡してください。
そして、どんな状態でも責任をもって最後まで面倒を見ると決心できたら家族として迎えてあげて欲しいと思います。